湯沸し器には、凍結防止装置が内蔵されていることをご存じでしょうか。
ブレーカーを落とさなければ、湯沸かし器の中の配管で凍結を防ぐ仕組みが発揮されます。
年末年始等で実家に帰省される際など、長期不在の場合でもブレーカーは落とさないことが大切です。
水道管が凍結した場合「ホームサポート」等のかけつけサービスは対象外となります。
凍結事故が発生する場合は広域に被害が及ぶため、水道修理会社の手がまわりません。
一番安全なのは「自然解凍を待つこと」ですが、ご自身で解凍する場合には次のように対応ください。
◆◇◆解凍の手順◆◇◆
①ガス給湯器のリモコンの運転スイッチをオフにする
↓
②台所などの本来お湯の出る蛇口を少し開ける
↓
③凍っていると思われる配管・給水元栓の周りにタオルを巻く
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④タオルにぬるま湯をゆっくりとかける
水が出ないからと蛇口を締めるのを忘れて、日中に自然解凍して水が流れ出し、それに気づかないまま階下まで漏水してしまうという事故が増えています。
水が出ないことを確認した時には、必ず蛇口を元に戻しましょう!
※㈱宅建ファミリー共済様ご提供の資料より
抜粋させていただきました